洋画・海外ドラマ・海外俳優・舞台・劇団四季・その他諸々 ネタバレ含む感想等々
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
~6月 映画感想メモ
LIFE!
8月の家族たち
The World's End
12years a slave
アメイジング・スパイダーマン2
キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー
X-MEN:フューチャー&パスト
グランド・ブダペスト・ホテル
旧作:モンパルナスの灯
旧作:モンテ・クリスト(2002)
旧作:ガーディアンズー伝説の勇者たちー
8月の家族たち
The World's End
12years a slave
アメイジング・スパイダーマン2
キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー
X-MEN:フューチャー&パスト
グランド・ブダペスト・ホテル
旧作:モンパルナスの灯
旧作:モンテ・クリスト(2002)
旧作:ガーディアンズー伝説の勇者たちー
LIFE!
ベン・スティラーの地味男から男前への変貌振りがものすごかった
クビの危機と意中の人の後押しでスターを手にしたマリオ状態だったのを差し引いてもあの行動力はすごいし、元々備わってたんだろな。父の死から色々あって埃をかぶってただけで。
クビにはなったけど奇跡的な最後の写真で今までの人生が報われて、これから仕切り直しというか新しい人生が始まるんだなぁ。
それにしても行く先々でウォルターは男にモテてるな。
サントラ思わず買ってしまった。最近は色々な番組でBGMとして使われてるのをよく聞く。StepOutは目が覚めるようなハッとする曲だし、DirtyPawsやStayAliveも切なさと熱さがじわじわくる。
8月の家族たち
私自身は親族との繋がりが希薄なので対岸の火事的に楽しめた。ただ親戚や兄弟が多い人はまた印象変わってくるんじゃないかな。笑い話も苦い話も身に覚えが…みたいな。とりあえず姉4人いる父に見せて感想聞きたいww
ベネさんただの天使だったよ。養ってあげたい、君はそこにいるだけで良い。
叔父さんめっちゃ良い人だし奥さんからJrを庇う場面は最高に格好良かったけど、ベジタリアンのあの子をしつこくからかうシーンだけは嫌だった。思春期に笑い者にされるなんて耐えられないだろ。
The World's End
酒飲まないマンだからこういう映画見ると酒飲みが羨ましくなる。
今回も安定のニッペグブロマンスでした。相変わらずのテンポの良さよ。アンディ無双やばいよ。
ゲイリー・キングちゃんは資本主義社会についていけない子だったのか。社会に適合出来なくて苦しんでる姿が辛かった。世紀末でついに王になれるんだね、最後めっちゃ輝いてた。
スタバ化されてたまるか!!って台詞が笑えるけれど、どこもかしこも似たり寄ったりの監視社会なんてゾッとする。
ネタバレ注意!面白い:町山智浩氏による徹底解説動画!
12years a slave
邦題嫌いだから頑なに原題使う。
奴隷制っていうと白人の主と黒人の奴隷しか浮かばなくて、自由黒人も白人奉公人も初めて知った。使う方も使われる方も善人・悪人・強い人・弱い人・諦めた人・諦めなかった人というふうに、公平にというか客観的にというか、どっちも的確な言葉じゃない気がするけど色々描いていたように思う。その上で南部の惨状を表してたんだけど辛い苦しい惨たらしい胸がむかつくようなことばかりでうわぁ。
最初のアフリカ人奴隷の記録が1619でバージニア州の奴隷制整備が1640sから始まってマサチューセッツ憲法「人は生まれながらに皆平等かつ自由」が1780でニューオリンズが最大の奴隷市場になったのが1840sでリンカーンの奴隷解放宣言が1863。12yasは1841-1853が舞台。
このあと南北戦争に入って北部勝利で南部も奴隷解放の流れになるけど1890にはルイジアナ州で人種差別法案可決、2つの大戦時でさえ差別され1950s-1960には公民権運動が起こり1964に公民権法制定されようやく法の上での差別は終わる。だけどその後も色々あったし現代でもヘイトクライムがたまにある。本当にざっとだけど黒人差別の歴史を拾ってみたけどうおぉ。
積極的に見たくないし何回も見てらんない話だけど、差別とかマイノリティとかって日常で意識する機会があまりないから見てよかったと思う。日本も最近は例の女性差別発言とか今まで潜んでた問題が顕在化してきているし、労働力不足を外国人で補うとかオリンピックで海外の人が沢山来るっていうのにこのままこういった問題に対して鈍感ではいられないよなぁ。特に行動起こすわけでもないけど、頭に置いておこうと思った。
アメイジング・スパイダーマン2
前作の記憶があやふやなんですけどスパイディの軽口とかユーモラスなやりとりとか増えた?面白かった。消防服着て放水シーン可愛すぎか。
石田デハーンとか完璧なシックボーイで最高だった。けどグリーンゴブリンはちょっとキモかったね。マックスくんは何も言えねぇや…。
まさかグウェンが、ヒロインが退場することになるとは思わなくてえっ?えっ?てなったわ。原作でもそうなのかー。叔母さんがきっかけとなって、グウェンのスピーチと叔父さんの言葉を思い出してくれて良かったなぁ。多くの人に支えられて戦うピーターが好きだ。
キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー
個人的に上半期ホビット押さえて堂々一位の面白さだったあああああ!!!!!
最初からアクションかっこよすぎて口あけたままになるから!ほんと!なにあれ!!ザ・ファースト・アベンジャーとかアベンジャーズの時はもうちょっと直線的で泥臭い戦い方してた気がするんだけど、今回は無駄な動きのない洗練された戦い方でな!足技とか体の捻りとか盛り沢山でな!ナターシャとかX-MENのミスティークみたいな動きでほんと痺れるようなかっこよさだったから!!!!どうでもいいけど両足で相手の首挟んでビターンッて倒す技が好きで好きで仕方がないことに気がついた。あとこれだけでもかっこいいのに一転して盾で壁ぶち抜いて移動とか大胆すぎてやばい。
ウィンソルはナイフさばきかっこよすぎて死ぬし、サムはファルコンの翼が美しすぎて死ぬ。ウィンソルの左腕とかファルコンとかヘリキャリアとかとにかく機械類の造形の美しさがたまらんかった。
キャップほんと高潔の人。FAアースキン博士の完璧な兵士ではなく善良な人間であってくれみたいな台詞が思い出されてな。ペギーとの再会は二人の間の時間の隔たりが意識しないようにしても確かにあって悲しかった。バッキーとの再会は嬉しさと苦しさと混乱と色々綯交ぜになったろうな。錯乱したバッキーに殺してもいい、最後まで一緒だって台詞には胸が熱くなったけどこれってとても残酷なことだなぁとも思った。もし本当にウィンソルがキャップを殺してしまって、そのあとに記憶を取り戻したら、悔やんでも悔やみきれない死んでも死にきれないような苦しみをバッキー背負わせることになったんじゃ。そうでなくてもウィンソルが多くの人を暗殺してきた事実にバッキーが耐えられるのかどうかもわからないし。キャップは自己犠牲が過ぎるよ。あなただけの身じゃないのよ?!もっと自分を大切にして欲しい。最後バッキーがキャップを水揚げ(違う)したことはキャップにとってどんだけ希望になったことだろうか、早くバッキーを見つけたげてー!あ、あと演説がかっこよすぎてキャキャキャ、キャップー!!!!一生ついていきます!!!!ってなった。アベンジャーズで皆に指示出す場面と同じくらい好き。皆を導く者、アメリカン・スピリッツの体現、最高にかっこよかった。それから70年ぶり3度目のキス(推定)を奪われててかわいかったです、フォンデュしよ。
ナターシャの人間らしさが描かれてもっともっと好きになった。キャップと姉弟のような兄妹のような関係がたまらない。サム超良いやつだなお前…。バッキーがキャップと共闘したら涙を流しながら天に拳を突き上げる。フューリー脊椎損傷したのに歩けるの?とか色々ツッコミたかったけどクソかっこよかった。
アクション・ドラマ・笑いどれをとっても最高だったー。9月にDVD届くのが待ちきれない。アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンも楽しみ。
X-MEN:フューチャー&パスト
んんんこれも面白かった!アメコミ映画豊作か!
そこかしこで言われてるけどエリックとチャールズは世界平和のために早急に仲直りして結婚しろ。痴話喧嘩で世界がやばい。あとチャールズのヒッピースタイルとエリックのダサメット戦闘服許さない。
1-3見た方が良いとは言うけれど、わりとごちゃごちゃしてるし見てたら見てたで混乱してしまう所もある。だからFC見てあとは大体の基礎知識をwikiかなんかで把握しておけば十分楽しめるわ悶えられるわハッピーになれると思う。
教授は能力発現した小さな頃にもたくさんの他人の声が頭に響いてただろうに、よく頭おかしくならずに生きてこられたなーって思ってた。あくまで自分とは切り離して考えられてたんだろうか。けど親友と妹が自分の元を去ったり、足が動かなくなったり、ようやく建てた学校が閉鎖に追い込まれたり、戦争に駆り出された仲間たちの苦しむ声と断末魔に苛まれて、自分の一部となったものがどんどん欠けていってしまってとうとう耐えられなくなってしまったんだな。だから教授クズいけどそんなに責める気にはなれない。サープロフェッサーとの邂逅泣くよ。テレパスを以て特別なんじゃない、素晴らしい忍耐力がチャールズにはあるんだな。そして人々に希望を持つこと信じることが強さになるんだな。
エリックの人生はひどいもので、形成されていった彼の思想はわからなくもないんだけど、極端すぎる!あっさりレイブン殺そうとしやがってこの野郎しかもチャールズの前で、そういえばこいつ3でキュアされちゃったレイブンをあっさり見捨てやがってたわー!!!車椅子のチャールズがいるところにコンクリートどすーんしやがって親友だぞ最後さらば友よじゃねぇよ殺しかけてたぞ。せめてもの救いはダサメットを置いていったこと。あと次回作アポカリプスの原作ではマグニートーがX-MENを率いて戦うそうで、この流れが反映されたら嬉しいなー。教授は死ぬらしいけど改変未来で生きてるから多分こっちは反映されないと思う。
クイックシルバーちゃんものすごく可愛かった。X-MENとかそもそも映画に興味ない人にもクイックシルバーちゃん無双見てもらいたい。観客の外国のお兄さんがファハーッ!て歓声あげててまじファハーッ!だった。ところであの子超高速移動中に音楽聴いても一小節どころか一音も鳴り終わらないんじゃないのかな…て気づいたんだけど突っ込んではいけない。
ミスティークちゃんたまには戻ってきてくれるかなー危機になったら現れる王子様ポジでもいいから。例の吹替は最初と誘惑シーン以外は聞いていられる、あっ上手になってきたね…みたいな生温かい気持ちで聞いていられる。思ったよりもひどくなかった。前の声優さん下ろして無理矢理ねじこんできた担当がひどい。
ローガンさんお疲れ様でした。改変未来で目覚める前の改変未来ローガンの魂と記憶は一体どうなってしまったのだろう。
ペンタゴンとか飛行機とかブロマンスおいしゅうございました。あとマカヴォイ先生の瞳が相変わらず美しかった。
グランド・ブダペスト・ホテル
生まれてからこの映画のタイトルよくよく見るまでブダペストじゃなくてブタペストだと思ってたマン。
色合いも画面も音楽もお洒落!話のテンポも軽快で面白い!けど時々しんみりした話と突然のヴァイオレンスがあるから注意な!
とにかく移動が早足小走り階段上り下りロープウェイ行ったり来たりソリでギュイーンで、人が移動してるだけなのに面白く感じられるのが面白かった。LIFE!みたいに見終わったあと駆け足になりたくなる作品だった。
ゼロくんとグスタブさんのコンビが本当に素敵で。グスタブさんがゼロくん気に入った瞬間とゼロくんがグスタブさんに一生ついていこうって思った瞬間のティンッときた表情が面白かった。それから、最初はグスタブさん先導でゼロくんは後片付けしながらトコトコトコっとついていく感じだったのに、後半に進むにつれてゼロくんがグスタブさんを引っ張っていくように頼もしくなっていったのが印象的だった。
アガサちゃんとゼロくんはたいへん可愛らしゅうございました。それだけに悲しいやら切ないやら。
エンドロールのコサックのアニメーションもたいん可愛らしゅうございました。
旧作:モンパルナスの灯
モディリアーニお前イケメンじゃなかったらぶん殴ってるからなていうかイケメンでもぶん殴りたい。けどTWE見たあとモディリアーニも時代に適応できないゲイリー型の人間だったのかなと思ったらちょっと同情できた。けどやっぱりイケメンゆえに誤魔化されて可哀想な男の話風になってるけどお前かなりのクズだからな。逆にジャンヌは純真すぎた。もっと離れることができたらあるいは責めることができたら生きていけたかもしれない。二人揃ったからこそ二人一緒に死んでしまった感がある。実話元にしてるとか純愛怖い…。
逆にベアトリスなんか見ていて気持ちのいい人だったなぁ。
モディリアーニの絵の「夢見るような目」の表現が苦手で怖くてあかん。
旧作:モンテ・クリスト(2002)
話の大幅カットと改変でコンパクトにおさまってた。監督のインタビュー見た限り俺の考えた幸せなモンテ・クリストって感じの話です。たしかにこれなら大団円。ただ復讐パートをもっと時間かけて見たかった気もする。
若いジムカヴィさん目当てで見たんだけど若い!美しい!色気すごい!のでもうそれだけで見る価値あるんじゃないですかね。
旧作:ガーディアンズー伝説の勇者たちー
製作総指揮にデルトトロ、ジャックフロストがクリパ、イースターバニーが聖おヒュー・ジャックマン、悪役がジュード・ロウでファーーーーーッ!!!!!話も音楽も良かったのにどうして日本で公開されなかったの?!どんだけ良作逃してるのしっかりしてよ配給!!
ジャックの核は楽しいことをしよう。氷結の表現が綺麗だった。ちょっといたずら好きな良いお兄ちゃんだったんだなーベビートゥースが妹かもしれないって説を目にして本当だとしたら君はまた妹をちゃんと守ることができたんだよって泣けてきた。
ノースは全てに感動を見出す。しばらくしてからサンタクロースか!って気付いた。良い子悪い子のタトゥーがあったからブラックサンタの役割も果たしてるんだろうかww想像つかない。喋り方が好き。
イースターバニーは新しい命と希望をもたらす。ケモナー歓喜ギャップ萌のおいしいやつだな。キリスト教圏の人たちにとっては不確かなキリストの誕生日(クリスマス)よりもイースターの方が遥かに大切らしい。けど子供にしてみればどちらも甲乙つけがたい一大イベントだから、ノースと張り合うのはそのせいかな。
サンドマンは素敵な夢を届ける。かわいい。かわいい。夢の砂がとても綺麗で夢のある場面だった。まさか出番はこれだけ?!と思ったので復活して嬉しかった!!無口なのがまた素敵。
トゥースは歯とともに思い出を呼び起こす。トゥースたちはハチドリがモデルなのかな、色もデザインも好みすぎて辛い。歯を見つけるとテンションあがっちゃうとか新しすぎて可愛い。
ピッチの孤独は理解できるよージャックの孤独も見てるからなおさら辛かろう寂しかろうって思う。恐怖を与えることで自分の存在を信じてもらおうっていけないことだけど、逆に言えばそれだけ孤独が募っていたんだろうな。ていうか悪夢を生み出すことしかできない力なのかな、それならそれこそ月よ何故なのだ案件。彼の存在意義はなんなのか、わからないまま終わるってちょっと悲しかった。
全てのキャラクターに愛着がわく、そんな背景が個々にあったし、そんなデザインだったし、そんな話だった。ドリーム・ワークスさんの夢のある作品だった。ヒックとドラゴンも見たい。
ネタバレ注意!面白い:町山智浩氏による徹底解説動画!
12years a slave
邦題嫌いだから頑なに原題使う。
奴隷制っていうと白人の主と黒人の奴隷しか浮かばなくて、自由黒人も白人奉公人も初めて知った。使う方も使われる方も善人・悪人・強い人・弱い人・諦めた人・諦めなかった人というふうに、公平にというか客観的にというか、どっちも的確な言葉じゃない気がするけど色々描いていたように思う。その上で南部の惨状を表してたんだけど辛い苦しい惨たらしい胸がむかつくようなことばかりでうわぁ。
最初のアフリカ人奴隷の記録が1619でバージニア州の奴隷制整備が1640sから始まってマサチューセッツ憲法「人は生まれながらに皆平等かつ自由」が1780でニューオリンズが最大の奴隷市場になったのが1840sでリンカーンの奴隷解放宣言が1863。12yasは1841-1853が舞台。
このあと南北戦争に入って北部勝利で南部も奴隷解放の流れになるけど1890にはルイジアナ州で人種差別法案可決、2つの大戦時でさえ差別され1950s-1960には公民権運動が起こり1964に公民権法制定されようやく法の上での差別は終わる。だけどその後も色々あったし現代でもヘイトクライムがたまにある。本当にざっとだけど黒人差別の歴史を拾ってみたけどうおぉ。
積極的に見たくないし何回も見てらんない話だけど、差別とかマイノリティとかって日常で意識する機会があまりないから見てよかったと思う。日本も最近は例の女性差別発言とか今まで潜んでた問題が顕在化してきているし、労働力不足を外国人で補うとかオリンピックで海外の人が沢山来るっていうのにこのままこういった問題に対して鈍感ではいられないよなぁ。特に行動起こすわけでもないけど、頭に置いておこうと思った。
アメイジング・スパイダーマン2
前作の記憶があやふやなんですけどスパイディの軽口とかユーモラスなやりとりとか増えた?面白かった。消防服着て放水シーン可愛すぎか。
石田デハーンとか完璧なシックボーイで最高だった。けどグリーンゴブリンはちょっとキモかったね。マックスくんは何も言えねぇや…。
まさかグウェンが、ヒロインが退場することになるとは思わなくてえっ?えっ?てなったわ。原作でもそうなのかー。叔母さんがきっかけとなって、グウェンのスピーチと叔父さんの言葉を思い出してくれて良かったなぁ。多くの人に支えられて戦うピーターが好きだ。
キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー
個人的に上半期ホビット押さえて堂々一位の面白さだったあああああ!!!!!
最初からアクションかっこよすぎて口あけたままになるから!ほんと!なにあれ!!ザ・ファースト・アベンジャーとかアベンジャーズの時はもうちょっと直線的で泥臭い戦い方してた気がするんだけど、今回は無駄な動きのない洗練された戦い方でな!足技とか体の捻りとか盛り沢山でな!ナターシャとかX-MENのミスティークみたいな動きでほんと痺れるようなかっこよさだったから!!!!どうでもいいけど両足で相手の首挟んでビターンッて倒す技が好きで好きで仕方がないことに気がついた。あとこれだけでもかっこいいのに一転して盾で壁ぶち抜いて移動とか大胆すぎてやばい。
ウィンソルはナイフさばきかっこよすぎて死ぬし、サムはファルコンの翼が美しすぎて死ぬ。ウィンソルの左腕とかファルコンとかヘリキャリアとかとにかく機械類の造形の美しさがたまらんかった。
キャップほんと高潔の人。FAアースキン博士の完璧な兵士ではなく善良な人間であってくれみたいな台詞が思い出されてな。ペギーとの再会は二人の間の時間の隔たりが意識しないようにしても確かにあって悲しかった。バッキーとの再会は嬉しさと苦しさと混乱と色々綯交ぜになったろうな。錯乱したバッキーに殺してもいい、最後まで一緒だって台詞には胸が熱くなったけどこれってとても残酷なことだなぁとも思った。もし本当にウィンソルがキャップを殺してしまって、そのあとに記憶を取り戻したら、悔やんでも悔やみきれない死んでも死にきれないような苦しみをバッキー背負わせることになったんじゃ。そうでなくてもウィンソルが多くの人を暗殺してきた事実にバッキーが耐えられるのかどうかもわからないし。キャップは自己犠牲が過ぎるよ。あなただけの身じゃないのよ?!もっと自分を大切にして欲しい。最後バッキーがキャップを水揚げ(違う)したことはキャップにとってどんだけ希望になったことだろうか、早くバッキーを見つけたげてー!あ、あと演説がかっこよすぎてキャキャキャ、キャップー!!!!一生ついていきます!!!!ってなった。アベンジャーズで皆に指示出す場面と同じくらい好き。皆を導く者、アメリカン・スピリッツの体現、最高にかっこよかった。それから70年ぶり3度目のキス(推定)を奪われててかわいかったです、フォンデュしよ。
ナターシャの人間らしさが描かれてもっともっと好きになった。キャップと姉弟のような兄妹のような関係がたまらない。サム超良いやつだなお前…。バッキーがキャップと共闘したら涙を流しながら天に拳を突き上げる。フューリー脊椎損傷したのに歩けるの?とか色々ツッコミたかったけどクソかっこよかった。
アクション・ドラマ・笑いどれをとっても最高だったー。9月にDVD届くのが待ちきれない。アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンも楽しみ。
X-MEN:フューチャー&パスト
んんんこれも面白かった!アメコミ映画豊作か!
そこかしこで言われてるけどエリックとチャールズは世界平和のために早急に仲直りして結婚しろ。痴話喧嘩で世界がやばい。あとチャールズのヒッピースタイルとエリックのダサメット戦闘服許さない。
1-3見た方が良いとは言うけれど、わりとごちゃごちゃしてるし見てたら見てたで混乱してしまう所もある。だからFC見てあとは大体の基礎知識をwikiかなんかで把握しておけば十分楽しめるわ悶えられるわハッピーになれると思う。
教授は能力発現した小さな頃にもたくさんの他人の声が頭に響いてただろうに、よく頭おかしくならずに生きてこられたなーって思ってた。あくまで自分とは切り離して考えられてたんだろうか。けど親友と妹が自分の元を去ったり、足が動かなくなったり、ようやく建てた学校が閉鎖に追い込まれたり、戦争に駆り出された仲間たちの苦しむ声と断末魔に苛まれて、自分の一部となったものがどんどん欠けていってしまってとうとう耐えられなくなってしまったんだな。だから教授クズいけどそんなに責める気にはなれない。サープロフェッサーとの邂逅泣くよ。テレパスを以て特別なんじゃない、素晴らしい忍耐力がチャールズにはあるんだな。そして人々に希望を持つこと信じることが強さになるんだな。
エリックの人生はひどいもので、形成されていった彼の思想はわからなくもないんだけど、極端すぎる!あっさりレイブン殺そうとしやがってこの野郎しかもチャールズの前で、そういえばこいつ3でキュアされちゃったレイブンをあっさり見捨てやがってたわー!!!車椅子のチャールズがいるところにコンクリートどすーんしやがって親友だぞ最後さらば友よじゃねぇよ殺しかけてたぞ。せめてもの救いはダサメットを置いていったこと。あと次回作アポカリプスの原作ではマグニートーがX-MENを率いて戦うそうで、この流れが反映されたら嬉しいなー。教授は死ぬらしいけど改変未来で生きてるから多分こっちは反映されないと思う。
クイックシルバーちゃんものすごく可愛かった。X-MENとかそもそも映画に興味ない人にもクイックシルバーちゃん無双見てもらいたい。観客の外国のお兄さんがファハーッ!て歓声あげててまじファハーッ!だった。ところであの子超高速移動中に音楽聴いても一小節どころか一音も鳴り終わらないんじゃないのかな…て気づいたんだけど突っ込んではいけない。
ミスティークちゃんたまには戻ってきてくれるかなー危機になったら現れる王子様ポジでもいいから。例の吹替は最初と誘惑シーン以外は聞いていられる、あっ上手になってきたね…みたいな生温かい気持ちで聞いていられる。思ったよりもひどくなかった。前の声優さん下ろして無理矢理ねじこんできた担当がひどい。
ローガンさんお疲れ様でした。改変未来で目覚める前の改変未来ローガンの魂と記憶は一体どうなってしまったのだろう。
ペンタゴンとか飛行機とかブロマンスおいしゅうございました。あとマカヴォイ先生の瞳が相変わらず美しかった。
グランド・ブダペスト・ホテル
生まれてからこの映画のタイトルよくよく見るまでブダペストじゃなくてブタペストだと思ってたマン。
色合いも画面も音楽もお洒落!話のテンポも軽快で面白い!けど時々しんみりした話と突然のヴァイオレンスがあるから注意な!
とにかく移動が早足小走り階段上り下りロープウェイ行ったり来たりソリでギュイーンで、人が移動してるだけなのに面白く感じられるのが面白かった。LIFE!みたいに見終わったあと駆け足になりたくなる作品だった。
ゼロくんとグスタブさんのコンビが本当に素敵で。グスタブさんがゼロくん気に入った瞬間とゼロくんがグスタブさんに一生ついていこうって思った瞬間のティンッときた表情が面白かった。それから、最初はグスタブさん先導でゼロくんは後片付けしながらトコトコトコっとついていく感じだったのに、後半に進むにつれてゼロくんがグスタブさんを引っ張っていくように頼もしくなっていったのが印象的だった。
アガサちゃんとゼロくんはたいへん可愛らしゅうございました。それだけに悲しいやら切ないやら。
エンドロールのコサックのアニメーションもたいん可愛らしゅうございました。
旧作:モンパルナスの灯
モディリアーニお前イケメンじゃなかったらぶん殴ってるからなていうかイケメンでもぶん殴りたい。けどTWE見たあとモディリアーニも時代に適応できないゲイリー型の人間だったのかなと思ったらちょっと同情できた。けどやっぱりイケメンゆえに誤魔化されて可哀想な男の話風になってるけどお前かなりのクズだからな。逆にジャンヌは純真すぎた。もっと離れることができたらあるいは責めることができたら生きていけたかもしれない。二人揃ったからこそ二人一緒に死んでしまった感がある。実話元にしてるとか純愛怖い…。
逆にベアトリスなんか見ていて気持ちのいい人だったなぁ。
モディリアーニの絵の「夢見るような目」の表現が苦手で怖くてあかん。
旧作:モンテ・クリスト(2002)
話の大幅カットと改変でコンパクトにおさまってた。監督のインタビュー見た限り俺の考えた幸せなモンテ・クリストって感じの話です。たしかにこれなら大団円。ただ復讐パートをもっと時間かけて見たかった気もする。
若いジムカヴィさん目当てで見たんだけど若い!美しい!色気すごい!のでもうそれだけで見る価値あるんじゃないですかね。
旧作:ガーディアンズー伝説の勇者たちー
製作総指揮にデルトトロ、ジャックフロストがクリパ、イースターバニーが聖おヒュー・ジャックマン、悪役がジュード・ロウでファーーーーーッ!!!!!話も音楽も良かったのにどうして日本で公開されなかったの?!どんだけ良作逃してるのしっかりしてよ配給!!
ジャックの核は楽しいことをしよう。氷結の表現が綺麗だった。ちょっといたずら好きな良いお兄ちゃんだったんだなーベビートゥースが妹かもしれないって説を目にして本当だとしたら君はまた妹をちゃんと守ることができたんだよって泣けてきた。
ノースは全てに感動を見出す。しばらくしてからサンタクロースか!って気付いた。良い子悪い子のタトゥーがあったからブラックサンタの役割も果たしてるんだろうかww想像つかない。喋り方が好き。
イースターバニーは新しい命と希望をもたらす。ケモナー歓喜ギャップ萌のおいしいやつだな。キリスト教圏の人たちにとっては不確かなキリストの誕生日(クリスマス)よりもイースターの方が遥かに大切らしい。けど子供にしてみればどちらも甲乙つけがたい一大イベントだから、ノースと張り合うのはそのせいかな。
サンドマンは素敵な夢を届ける。かわいい。かわいい。夢の砂がとても綺麗で夢のある場面だった。まさか出番はこれだけ?!と思ったので復活して嬉しかった!!無口なのがまた素敵。
トゥースは歯とともに思い出を呼び起こす。トゥースたちはハチドリがモデルなのかな、色もデザインも好みすぎて辛い。歯を見つけるとテンションあがっちゃうとか新しすぎて可愛い。
ピッチの孤独は理解できるよージャックの孤独も見てるからなおさら辛かろう寂しかろうって思う。恐怖を与えることで自分の存在を信じてもらおうっていけないことだけど、逆に言えばそれだけ孤独が募っていたんだろうな。ていうか悪夢を生み出すことしかできない力なのかな、それならそれこそ月よ何故なのだ案件。彼の存在意義はなんなのか、わからないまま終わるってちょっと悲しかった。
全てのキャラクターに愛着がわく、そんな背景が個々にあったし、そんなデザインだったし、そんな話だった。ドリーム・ワークスさんの夢のある作品だった。ヒックとドラゴンも見たい。
PR
COMMENT