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洋画・海外ドラマ・海外俳優・舞台・劇団四季・その他諸々 ネタバレ含む感想等々

   
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JCS


12/11/14/wed
今日はジーザス・クライスト=スーパースター(初)見に行ったよ。
●ユダの歌声がすごい迫力だった。そこらのロックバンドよりロッカーだったぜ。
裏切る時にジーザスにすがってキスするシーン、その後の自殺のシーンとかからジーサスに対する複雑な愛憎が伝わってくる。金森さんの歌と演技すごい。
●救済を求める人々がわらわらジーザスに迫って取り囲んで転がり落ちてはまた迫ってくるシーンの緊迫感にぞわぞわきた。これで磔にしろだもんなぁ。死ぬことはジーザス自身が受け入れた?望んだ?覚悟して決断したことだけどさーころころ変わる民衆の心理怖い。
それはともかくシリアスなんだけど笑いかけた所が。ジーザスの自分で治せ!とか此処は私の祈りの場だ!出て行け!とかわりとシュールだったんです私悪くない。ところどころものっそいハイトーンで叫ぶからね、不意を突かれてね、こうクスっとね。oh,Jesus...
●どんどん深刻になっていくなかでヘロデ王のナンバーがきたわけだけどエロ可愛いよヘロデ王!
下村さんってLKのスカーやってる人ですやん。あれもどことなくエロ可愛かったからつまり下村さんがエロ可愛いのか。化粧も相まってお顔美しかったしマントの捌き方が絶妙だし大胆スリットから御御足披露とかな!なんか金色パンチラもあったみたいで何故1階席じゃなかったんだ!こんなんあるって知ってたら1階席とってたウワアアッまとわりつくような歌い方が上手いよう。興奮しすぎて最後は気絶だか失神だかしてて噴いた。これに対してジーザスが無表情無反応というシュールな図。このナンバーやっぱり人気みたい。
●んでまたシリアスな空気に戻って鞭打ちのシーンがまた民衆の反応がひどくて辛い。ジーザスの服(背面)が破けて背中も出血でヒエーだったんだけど倒れたら破けたところから腰巻太もも見えてね
…すみませんでした。
●superstarの内容ってあんな感じだったのな!考えを知りたいだけ あなたは誰なの 自分を聖書の通りだと思うの?って。宗教の問題は言い方悪いけど面倒だから、すごい試みだよね。ポップな曲調なのに後ろじゃ肋の透けたふらふらのジーザスがまさに十字架にかけられようとしてるっていう絵がなんとも言えなかった。
全体通して曲がほぼ絶え間なく流れているから見てるときは流れに追いつくのに必死で、終わってから思い返してみてじわじわくる劇だった。今度ジャポネスク版もみてこようかなぁ。芝さんジーザス見てみたい。
12/11/25/sun
TSUTAYAでJCS借りたんだけどまさかの媒体VHSだった。懐かしい。見終わったあとテープを頭まで巻き戻すときの音とかね!擦り切れないかハラハラした。
日本人の頭にあるキリストとその時代のイメージって西洋絵画のものなのよな。四季版見たときは荒野だけっていう舞台とあの衣装に大分驚いたんだけどエルサレム!って感じがした。
んでこの映画?映像版っていえばいいのか?はジーザス白人ユダ黒人マリアがアジア系?だし、服装も神官サイドはファンタジーなのに民衆とか信者はTシャツ着てたりヘロデ王は…うん…なんかあれだったし、色々とナンセンスだったんだけどなんとなくこれはこれで四季版と通じるような感じがした。
書いてて意味わからんようになってきたけど 西洋イメージよりもより一層エルサレムに近い雰囲気でキリストの物語が演じられてるような感じがした。つってもエルサレムがどんなところかニュース程度にしか知らんのだけど。意味わからんからここでやめる。
12/12/05/wed
JCS見てきたージャポネスクッ!ジャポネスクってなんぞ…と思ったけど曲アレンジがエルサレムよりも好きかもしれん。ユダ自殺の「私の心は~」だっけ?あそこらへんで鈴がリャーンッと鳴ったのがね、ぞわっときた。
ジーザスは前回同様神永さんだった。この間はジーザスやり始めてからまだそんなに日が経ってなくて固かったみたいな感想を見かけたんよな。初見だったからそこらへんよく分からなかったけど、今回は前回よりも歌に感情がこもってる感じを受けてなるほどな!と。
相変わらず高音がポーンッと出てすごい、そんで時にそれがシュールww死に様を見ろーの後のロングトーンが前回そんなロングじゃなかったのに今回めっさ長かったよ。疲れ果てた…が本当に疲れ果ててしまったように見えて痛ましかった。
本領発揮し始めましたって感じだ。
ユダ!芝さん!!芝さん!!!黒ちゃんとCATS見に行った時に初めて遭遇した衝撃のタガーが忘れられなくてね!芝さん見てぇ見てぇと思ってたんだけど遂に!見れた!タガーと全く印象違うじゃないですかー!当たり前だけど!タガーみたいなユダとか嫌だな!!
キス後わりとあっさり離れちゃってちょっと残念だった。金森ユダさんは激情型で喉大丈夫?って心配しちゃうくらいのシャウトだったけど、芝ユダさんはソフトというか静かというか…とにかく良い声だった。それでも悲壮感やら何やらは金森さんとどっこいどっこいみたいなね、方向性は違うけどどちらもすごい。
それにしても良い声…惚れる。
マリアが野村さんだったーCATSとBBとオペラ座のCDで声聞いてたから一度生で見てみたいと思ってた。けれど喉の調子があまりよくなかったのかな?ちょっと声がパサついてたところがチラホラ。感情の込め方は流石だったけどね!それだけに残念だぁ。
下村ヘロデ王は絶好調ですね…青アフロに牡丹装備のビーチクに褌にその他もろもろ…二度見したわ…そのあとガン見したわ…笑いをこらえるのに必死になった。あんなワケのわからん格好してるのに歌と動きが素晴らしい…コミカルな動きも間の取りかたも上手い。紐をぶんぶんぶん回してたんだけどタガーの尻尾ぶんぶんを思い出した。
前回よりも大分余裕を持って見られるようになったけど、カヤパ様周辺とかピラト様周辺とか他使徒とかまでなかなか見られない追いつけないー。見てるとポカーンとしてしまうのよな。んで見終わったあとにじわじわくる。映画・CDも見たし聞いたしどんどんクセになる。千秋楽も近いしもう一回見てこようかな。エルサレムもう一回見ればよかったなーくそー。
12/12/12/wed
マチネ:ウェストサイド物語 ソワレ:ジーザス・クライスト=スーパースターで梯子してきましたヒャッホウ!

+芝ユダさんの声が前回よりもさらに出てた気がする。
香油云々で聖☆お兄さん新刊のオイルマッサージ思い出して辛かった。くっそ。
ジーザスが群衆に罵られてるところで耳塞いでて、縋るようにアンナス様とかカヤパ様見ててもう…もう…。
自殺は迫力増し増しで鳥肌立った、終わったあとカッと体が熱くなったよ。
んでsuperstarカッコイイ!前回気付かなかったんだけど茨の冠してたのな!外して投げて兵に渡ったあとそれがジーザスの頭につけられるのか。なんという演出。
なんかもう見るたびユダが好きになっていってたまらん。
カテコでどうやらジーザスソロで出てくるところを芝さん一緒に出てきちゃって戻ってったwwそのあといやーどうもうっかりうっかりみたいに出てきて笑った芝さんまじ芝さん。
+ピラト様の語れジーザスクライストの言い方かっこよすぎる
今更だけどあの人は夢で百億の人がジーザスの去ったあと自分を責めたてたことを気に病んで十字架にかけるのを避けようとしていたってことでいいのかね。なんにせよ群衆の変わり身に一番動揺しただろうなぁ。

+カテコ結構回数あった。そういや今日は千秋楽前日かー。
拍手が続いてるとまだだ…まだ終わらんよ!って気持ちになる。ブラボーはなかったけどスタオベだったよ。誰かブラボー言ってくれたら気分的にFoo!って言えるんだけど悔しい(なんだそりゃ
今回も大体ユダに釘付けだった。
13/02/01/fri
JCSアリーナ・ツアー2012
★ジーザス最後の七日間って本筋は変わらないんだけど、衣装も道具も全て現代のもの。民衆の反乱はニュースで伝えられて、みんなは普通にiPhoneやiPadを使っている。司祭サイドはプロジェクターや監視カメラでジーザスを取り巻く民衆の様子を見てるし、ユダは裏切りのために携帯でアポをとってた。それこそsuperstarの歌詞にある「今」を舞台にジーザスの話が展開する。
だけど歌詞の通りにはいかず、結局ダメだったねぇ。ユダの言う、頭を使って上手くやるってのをジーザスが出来てなかったってのが浮き彫りになった感があった。
★ジーザスは他verのジーザスよりも、より「ただの人」という印象を受けた。映画版も四季版も一人だけ髪はロン毛だし、服はあのなんかストーンッとしたやつを着ていて、なんやかやで他のキャラとは差別化されてたんよな。
今回はそこらにいるちょっとシャレオツな兄ちゃんな見た目で身近に感じられた。苦悩の仕方も泣き喚くようだったし、最期に母はどこ?なんてセリフを言う。それから裏切りシーンでユダがジーザスに縋り付くことはあっても、ジーザスから縋るようにユダを抱きしめるってのは初めて見た。なんだかジーザスも迷える子羊の1人にすぎないって感じがした。
それにしても血糊がすごかった!もうダラダラ。カテコでは顔の血糊はとってあったけど胸のまわりが真っ赤っか、だけどベンさんはニコニコはしゃいでいてシュールだったよ。
★四季ユダはジーザスへの愛情がだだ漏れていて、その上でそれではいけない!どうか分かって!と切実だった。ティムユダさんはどうして分からない!どうして上手くいかない!というイラだちが前面に出てた気がする。だから裏切り後の葛藤に四季ユダほどの説得力はなかったなぁなんて思ってしまった。あとね!シャウトが足りないの!!喉が張り裂けんばかりのシャウトがないと物足りなく感じてしまう。ティムユダさんは、うおー声に張りがあってすげぇ伸びるな凄いなーとは思うんだけど。悪くはない、寧ろ素晴らしいんだろうけど、こう感じるのは多分自分の中で四季ユダが大部分を占めちゃってるからだろうな。
違う演出を見るたびに気になるのがsuperstarの衣装だけど、なんとフォーマル!映画はエルビス・プレスリー的な衣装だし、四季エルサはヘビメタ、ジャポはハード・ロックといずれにしてもロックスターな衣装が定番だったから裏切られた(いい意味で)フォーマルでタンバリンを打ち鳴らす姿が目に焼きついて離れなくて困るwwダンスメインのソウル・ガールたちはボンテージに天使の羽つけていてエロ可愛かった。
★マリアさんマリアさん、右肩の「女力」(漢字)って刺青はなんなんです。I don't know how to love himで上着を脱いだ瞬間からアレ?とは思ってたんだけどwwこれが最後まで気になって仕方がなかった。ジーザスの遺体を囲んで泣くシーンでもドーンっと「 女 力 」って写っていて笑いをこらえるのに必死だった。感動のシーンでだよ!
それは置いといて、I don't~の途中まではメイクが濃くてややケバくて娼婦!といった印象が強かった。けれどメイクを落として、ただ愛していると歌い上げた後からは逆に清さが感じられて凄いなと思った。晩餐以後は子供のような、わんこのようなペテロを窘めたり宥めたりして母性すら感じられるまでに。これが女力か…多分女子力の上位互換だと思う。
★カヤパ様の超重低音は最早人間の声なのか、何かの楽器なのか、はたまた動物の鳴き声なのか何なんだ!の領域だな。毎度思うけれど、音域的にも態度的にもアンナス様が舅とはどうにも思えない。貫禄ありすぎるほどのカヤパ様と素っ頓狂なアンナス様は凸凹コンビだけど、凹凸はしっかり噛み合っているというのがまたおかしい。今回は身長もデカとチビで、階段3段分くらいの差があって笑ってしまった。ユダヤ教サイドはみなエージェント風の衣装でパリッと決まっていて(アンナス様はちっちゃくてちんちくりんな気がせんでもないけど)かっこよかった。
★ピラト様のハイライトは滴る涎と大迫力の「私は手を洗うぞ!」ですね。夢の話をしながら身支度をして仕上げに中世のカツラを被ったり(裁判官のイメージ)、ジーザスとの最初の出会いでジョギングしながら登場したりと、見た目は上品なお爺さんなのにすっとぼけた印象を持った。映画や四季版だと終始、例の夢に悩まされている感じなのになぁ。けれど、このギャップのおかげか鞭打ちの一連のシーンの動揺っぷりと迫力はすごかった。
★おれたちのヘロデ王ナンバー。裁判をTVショーの投票で決めるという演出が楽しすぎた。司会はもちろんヘロデ王。中の人が大人気のラジオDJらしくて登場時のオーディエンスの歓声はレミゼのテナルディエ登場時並の盛り上がりだった。ジーザスもドン引きだぜ。赤のスーツをこれほど着こなせる人はいないだろうと思う。煌びやかで猥雑な雰囲気はまさに世俗の象徴といった風だった。
全体的に神聖さのかけらもない感じがジーザスをただの人として描くJCSらしさを引き出していたような気がする。DVDはもう出てるんだな。音楽だけ聞くならオリジナルCDが好きなんだけれど全曲入ってない。舞台としてみるなら四季版が好きだけどCDもDVDも出てない。買おうかなぁ、迷うなぁ。
13/11/08/fri
友達と友達の友達と一緒にJCS!!
神ジーが前回公演よりもな、素晴らジーザスでな、すごかった。足チラごちそうさまでした。
芝ユダさんはちょっと調子よくなさそうで…次見に行くときには調子上がってるといいなぁ。
北澤ヘロデ初めて見たけれどもお美しくってお美しくって意味がわからないよ…。下村ヘロデに比べてあまり足チラがなかったので、足元にひれ伏して御御足をもっとよくお見せくださいと頼み込みたい。そのまま踏んづけてくださいいぃ。
全体的にアレンジ少なめだった気がする。その代わりというかアンサンブルがとても迫力あったような。それとちょっと歌詞かわったところあったかな?興奮しすぎて記憶があやふやだよ!エルサとジャポは合わせてあと5回は見るつもりなので満喫する。そんなことやってる場合じゃないんだけどキャンペーンやってるから仕方がないじゃないっ!JSC商法汚い!!
123/12/15/sun
12/11・13・14とジャポネスク行ってきました。
芝さんのドラゴンボイスたまらなかったー!!どんどん調子が良くなっていて鼓膜にびりびりきた。ただ千秋楽はマチネがとても素晴らしかったらしく、私の見たソワレはちょっと落ちちゃったみたい。それでもよかった、素晴らしい舞台をありがとうございました!!
JCSの個性的でちょっと掴みづらいメロディーは一度慣れると耳について離れなくなる。そこにさらに笛や鼓、鈴などのアレンジが加えられたらもう頭の中でぐるぐる回って抜け出せなくなる。ニコ動のコメに日本語で歌うとちょっと演歌っぽく聞こえるっていうのを見かけて、こういう和風アレンジとの相性が元々良い作品なのかもなーと思った。
ジャポ演出本当にたまらんわー。たまらんわー。曲アレンジ、隈取、衣装は和風なのに元々のロックや宗教とうまいこと調和しててなんの違和感も疑問も感じない。ホサナや狂信者シモンの盛り上がる曲は祭り太鼓がんがんくるし、修羅場()は引き裂くような笛の音で緊張してくるし、ユダの自殺の鈴はユダを利用した神の気配を感じる。
両脇に神木がそびえる白い舞台、坂や道に変わる白い大八車がライティングや音楽であれだけいろんな表情を見せるんだからすごいよなぁ。
好きだ好きだ。はぁ終わってしまったのが信じられない。次は何年後とかになっちゃうのかしら。やるなら来年は忙しいから再来年お願いしたい。JCSのためにATMになる。
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